【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第4章 「咲きて散る、時の花 後編**」
「……っ、、お前ズルしてるだろ?」
ベッドの中央にカードを広げて、三人で囲むように座る私たち。
その中で、五条さんがいつになく余裕のない声で唸る。
「してませんよっ!」
ぷいと横を向いて、私は手札を胸元で隠す。
「若い僕、もう手札ないでしょ?」
「まだ分かんないだろ! のカードが弱ければワンチャン……」
ぶつぶつ言いながら、五条さんが真剣な顔で自分の手札を睨む。
一方の先生は、余裕たっぷりにカードを一枚スッと場に出す。
「革命返し、10。はい、上がり」
「はあぁあ!? また革命返しかよっ!」
ベッドの上でのけぞる五条さんに、私は思わず笑ってしまった。
「先生すごい! 三連勝ですよ!」
拍手すると、先生はふふんと得意げにピースしてみせる。
「僕、大富豪も最強だから」
「くっ……ちくしょー」
五条さんが唇を噛みしめ、ぐっと身を乗り出してきた。
「次で決めてやるからな、!」
「望むところですっ!」
私もむきになって、正座をし直す。
手札を握りしめながら、火がついたように闘志を燃やした。
そして――
罰ゲームがかかった最終戦。
配られたカードを見て、私は心の中で小さくガッツポーズをする。
(……これは、勝てるかも!)
一枚ずつ、慎重にカードを切っていく。
先生はすでに勝ち抜けし、最後は私と五条さんの一騎打ちになった。
先生が場の空気を面白がるように、くすりと笑った。
「さあ、罰ゲームを受けるのは……どっちかな?」
その横で、五条さんがめちゃくちゃ真剣な顔で呟いた。
「……このままじゃ、の服を脱がせられねぇ」
「なっ……!? やっぱり罰ゲームろくでもないじゃないですか!!」
「大富豪の伝統ルールだろ? 負けたら服脱ぐってやつ」
「そんなの、聞いたことないですからっ!」
「はいはい、二人とも落ち着いて~」
先生が苦笑しながら間に割って入る。