【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第4章 「咲きて散る、時の花 後編**」
背後から五条さんに抱きしめられて、服の下に指が滑り込む。
前では、先生が唇を塞いできて、舌が深く絡まる。
太腿をなぞる手に膝を開かされそうになって――
(やだ……なに想像してんの……っ)
全身が熱を帯びて、変な汗がにじむ。
思わず両膝をぎゅっと閉じた。
「俺、のこと楽しませる自信あるよ?」
五条さんがニヤリと笑った。
先生がすっと手を伸ばしてきた。
その指が私の唇にふれる。
なぞるように、やさしく。
「も、興味あるでしょ?」
その目は冗談にも見えるし、本気にも見えて。
(い、いけないって……こんなの……)
(でも、ちょっと……ほんのちょっとだけ、気にならないわけじゃ……)
(……ばか、私)
私は耐えきれず、顔を逸らした。
「そ、そんな……っ、えっちなこと、できるわけな――」
そう言いかけた瞬間、
「大富豪」
そう言って、先生はポケットからトランプの束を取り出した。
「やるでしょ、三人で」
「え?」
「お互いを知るには、まず勝負でしょ」
時間が止まった気がした。
トランプ?
大富豪?
え、なに、うそ……っ、さっきの、ぜんぶ、トランプの話だったの!?
「っぷ……ははっ! 、その顔!」
耐えきれずに五条さんが爆笑した。
床に転がって、バンバンと床を叩いて笑ってる。
「ぜったいエッチな想像したでしょ!? してたでしょーっ!?」
「してないもん!!」
私の叫びをかき消すように、先生まで声を上げて笑っている。
「……一体、何を期待しちゃったのかな?」
「〜〜〜っ!!」
恥ずかしさで涙が出そう。
悪いのは……あんな雰囲気にした二人でしょ!
(……も、もう、なんでこうなるの……っ)
笑いすぎて目尻を拭いながら、五条さんがようやく体を起こす。
先生も喉を鳴らして、ようやく笑みを落ち着かせた。
「じゃあルールは革命あり、階段ありでいいよね?」
「、負けたら罰ゲームな!」
「絶対、負けませんから……っ!」
私はメラメラと燃え上がった。
からかわれたままなんて、絶対イヤ!
大富豪になってやる……っ!