第8章 7章
帰り際
「つーちゃん。あんな事言ったけど。一応警戒に越した事はないよ。害がないからって言っても調べられてるのは事実なんだから。何かあったらすぐに教えてね。フォローも入れるし怖いおじさん達も呼ぶから」
たけちゃんが八の字眉でそんな事をいう
「……わかってます。てか!怖いおじさんはやめて!!………あ、やっぱり個人的に会ってみたいかも」
怖いおじさん=見た目強面のゲイ集団なのは把握済みなんだけど
新しい領域の吸収材料としてすごく良いです
「……今度、聞いてみる」
「ありがとう。ちなみにたけちゃんってネコ?タ「絶対に言わないから!ネコなんて!…あ!」」
またやってしまって絶望の顔をしてるたけちゃんの横にドン引きのりん
「…いや、タチもやれよ。持ちつ持たれつだろ」
え、そこなん?
というか!!
害はありまくりです!
流石に今(あ、そういえばパンツ盗まれたんだよね〜)なんて言えない
ていうか!!
似たような行いを秋くんにやってしまった気がしてならない
小野先生は強引だけど契約書の話までしてて
私なんてそんな事も思い付かなく迫って
しまいには好きになってしまって
私の方が厄介なのかもしれないと愕然とした
たけちゃんと別れた後、私はかなーり体力を消耗してた為一番近いりんの家にお邪魔していた