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それは瞬く星のように【ヒロアカ】

第5章 それは瞬く星のように



更に……

オール・フォー・ワンがタルタロスから脱獄する際に死柄木と電波の個性で何を通信していたのかが明らかになった。

その内容は“38日で完成させる”。


これは肉体改造中途で目覚めた死柄木のことを指しているとみられるが、セントラル病院と殻木が“2ヶ月”と判定していたものを大きく覆すものだった。


タルタロス襲撃から既に2週間弱経過している。
時間がない。

あと1ヶ月も経たないうちに死柄木達が打って出てくる。

死柄木やオール・フォー・ワンの個性を考えると、今残っているヒーロー達だけでは避難所にいる人々を守るだけで精一杯……いや、守り抜けるかすら怪しい。


こちら側に残された手段は打って出られる前に死柄木達を見つけ出して叩くこと、これしかないという結論だった。




エンデヴァー達も動けるまで回復し、脱獄犯の確保や死柄木達の捜索であちこち駆け回る中、白失は公安本部がある東京を離れた。


ホークスは戦うと言っていた。
だったら、私は―……








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