第24章 「可惜夜に眠る 後編②**」
熱の残る身体で浅く息を繰り返していると、先生が私の足のあいだから顔を上げた。
そのままTシャツの裾を掴んで頭から引き抜くと、シーツの上へ放り投げる。
露わになった先生の身体に、目が離せない。
広い肩も。
無駄のない筋肉も。
いつ見ても綺麗すぎて困る。
薄い明かりに照らされた白い肌が、熱のせいか、少しだけ艶めいて見えた。
「……」
名前を呼ばれただけで、身体が震える。
これから先生にめちゃくちゃにされる予感に、お腹の奥が熱く疼いて仕方なかった。
先生が腰に手を回したかと思うと、次の瞬間、身体がふわりと浮く。
気づけば、先生の膝の上に跨る形で座らされていた。
「……せん、せ……」
目の前にある先生の胸元が、近すぎて落ち着かない。
触れた肌は思っていたよりずっと熱くて。
重なった太ももからは、引き締まった身体の硬さがじかに伝わってくる。
ほんの少し見上げるだけで、先生の顔がすぐそこにあった。
先生の手が背中を優しくなぞり、そのまま後頭部を優しく引き寄せる。
「、僕を見て」
その言葉に縫い止められて、蒼い瞳から目を離せなくなる。
震える手で先生の肩を掴んだ、そのとき――
先生が私のお尻を掴んで、ぐっと真下へ降ろした。