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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第17章 「花は蒼に濡れる**」


「んっ、あ、あ……っ、やっ……っ」



声が勝手に漏れる。
奥でぐぐっと押し広げられる感覚に視界の端が揺れる。 



「……せんせ……っ、あ……」

 

名前を呼ぼうとしただけで、声が切れて息が短くなる。
太ももの内側に力が入らず、指先がシーツを掴んで白くなる。


内壁を擦るように、指先がゆっくり上下に動く。
くちゅ、くちゅ、と濡れた音が自分の身体からいやらしく鳴った。


(……なに、これ……中……熱い……っ)


擦れるたび、中がじんじんと痺れていく。
先生の指が形を確かめるように壁の内側をなぞり、少し角度を変えて押し上げた瞬間――



「……っ、ひ……あっ……!」

 

膝まで力が抜け、腰が浮くような感覚が押し寄せる。
 


「……ここ、弱いんだ?」



ふっと口角を上げて、くすぶった笑いが喉から滲んでいた。
今度は細かくかき混ぜるように指が動いた。



「や、あ……っ、あ、だめ……っ、そこ……っ」



言葉にならない声がこぼれる。
中がきゅうっと締まって、そこに指が当たるたび、甘い電流みたいなものが全身を駆け上がっていく。



「んー、ほんとはダメじゃないでしょ」



指先は同じ一点をゆっくり、じっくり擦り上げ、時折小さく突き上げる。


(だめ……息ができない……きもち、いい……っ)


痺れるような熱が、じわじわと身体の奥に広がっていく。
さっき無理やり押し戻されたあの感覚が、また這い上がるように戻ってきて……


(止めてほしいのに……止めてほしくない……)

(どんどん……きゅうってなって……)


濡れた音がリズムを刻むたび、中が脈を打って身体がびくびくと震える。
もう何がどうなってるのか分からないのに、ただ先生の指だけが世界の中心みたいに感じられる。



「ここ、両方一緒に触ったら、どうなるんだろうね?」



そんな呟きとともに、わたしの中を探っていた指が少し角度を変えて――
そのまま外側の突起にも、親指がそっと添えられた。



「……っ、ひゃ……ん、んんっ……!」



内と外、二か所を同時に攻められる。



「ここ、触ってるだけで締まる。気持ちいい?」



中の指がゆっくりと動く。
それに連動するように、外の突起が擦れる。
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