第2章 俺の彼女
元々俺とみゆきが出会ったのは中学校の入学式の時
隣の席の女子がみゆきだった
自己紹介などが終わって直後にみゆきと俺は
初めて喋ったんだ
そう、あのときに________________________
【。:+.゜・ 回想 ・゜.+:。】
「あー・・・だりぃ・・・・・」
ここは一年の教室
クソ長い入学式や自己紹介が終わって
今まさに帰るところだ
「まー、仕方ねぇじゃん・・・・・自己紹介とは
だるいものだよ君」
くそ~勇輝のやつ、他人事だと思ってーーー!!
勇輝っていうのは、親友の高田勇輝のこと
もともと小学校は違うんだけど、塾が一緒で
小5の時から知っている
俺が言うのもなんだけど、スッゲーいいやつだ
すると、急にガラッとドアが開いたかと思うと
一人の女子が勇輝に近づいて・・・・・
「勇輝ぃ~」
ガバッ
おもむろに勇輝に抱きついた
「梨華子・・・皆見てるよ」
勇輝に抱きついてた女子はそのまま顔を赤くして
飛びのいた
「そ、そぉだった!!・・・・・あれ?
おにぎりいたの!!?」
「いたよ!ってか、誰がおにぎりだ!!」
コイツの名前は
宮内梨華子
幼稚園から一緒で、言ってみれば幼馴染みたいなモン
だが梨華子にとって俺は、なんかしらねえけど
弟的存在らしく、今のようにおにぎりと言われ
かなりイジられている
で、し・か・もだ!!
なんとコイツ、勇輝と付き合っている
「勇輝ー・・・・・帰ろうよぉ」
「うん・・・翔、またな」
「あー、うん・・・・じゃーな」
よし、説明を再開しよう
勇輝と梨華子は塾で知り合った
つまり、俺も勇輝も梨華子も全員一緒の
塾ってコト
まーそれで惹かれたらしいのだが・・・
そのとき、またガラッとドアが開いた
「梨華ぁーーー・・・・・あれ?」
女子の声だ
梨華ってことは梨華子を探してんのかな?
「あぁ、梨華子なら彼氏と帰ったよ」
そういって振り向いた
その瞬間顔が硬直する
そこにいたのは・・・・・
「あれ?大内君じゃん!」
「あぁ、愛川か」
隣の席の女子、愛川みゆきだったのだ