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You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第16章 副隊長、告白します


上着に腕を通してスーツを脱ぎジャージを履くと、視線に気付いて顔を上げた。

彼の目線を辿ると私の胸に辿り着き、先端の突起が包帯の下から主張していた。


え、どうしよう…ブラはどこにいったんだ。

恐らく使い物にならなくなったんだと思い、すぐにファスナーを閉めた。


「あ…。」


あ、ってなんだ、あって…。


上げたファスナーをまた下げられる。


「触らんから、もうちょっとだけ見せて…。」


いや、見せてって…見てどうするの。


彼は触れないように包帯の隙間に指をかけ下げた。

は?なにしてるの?


「見るだけや。」


包帯の隙間から、ピンク色の突起が顔を出す。

恥ずかし過ぎる…。


キスしたんだからもういいでしょ。

なんて、自分から抱きついておいて何を思ってるんだか…。


「ん〜めっちゃ摘みたい!しゃぶりたい!」


大きな声でそんなことを言うんじゃない。

それになんで見たんだ、そうなることをわかっていたんじゃないのか?


ちょっとだけあかん?と上目遣いで見てくる。

こんなとこで無理に決まっている。

すぐ近くにたくさんの隊員がいるのだ。


もう終わりと言うように彼の手を取って、包帯を元に戻しファスナーを上げた。


「このちゃんの触ってれば。」


「もうやめてや…小此木ちゃんのことは言わんといて。」


すみませんね、根に持つ女で。


彼のことを置いて更衣室から出た。

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