第13章 副隊長、私はもう要りませんか?
すぐに神楽木くんが来たので宗四郎の前に立って、ごめんね戻って大丈夫だよと声をかける。
「補佐官が副隊長の前に立ってんちゃうぞ。」
怖いって…そんな低い声出さないで。
いきなり腰を引き寄せられて変な声を出してしまう。
そのまま膝の上に座らせられて、ジャージのファスナーを下げられる。
何をしてるんだ!?
「神楽木、お前むっつりやろ。人の彼女、えろい目で見てんちゃうぞ。このおっぱい触ってええんは僕だけやねん。」
「ちょ!?なにするの!?」
彼は見せつけるように私の胸を下から持ち上げ、揉みしだいてくる。
「わかったらもう戻りぃ。これから、お楽しみやねん。」
「は!?ばか、ちょ…んっ…っ!?」
指が布越しに突起に擦れて声を漏らしそうになったので、慌てて口を塞いだ。
神楽木くんは顔を赤くしながら謝り、副隊長室から出ていく。
「凉、感じやすくなった?僕がえろい身体にしてもうたかなあ。」
「そ、いうことじゃ…ちくび、乳首ダメなの…宗四郎が弄り過ぎて、少し触れるだけで…イきそうになる…。」
驚いたように一瞬手を止めると笑い出し、また揉み始める。
「ふーん?乳首だけでイけたら、えろくて…僕、もっと好きなってまうかも。」
その言葉に胸が高鳴り、もっと好きになって欲しいという欲が頭の中に駆け巡る。
「……って…。」
「ん?聞こえへんから、ちゃんと言うて?」
「触って…乳首、触って…。」
恥ずかしい…またこんなとこで恥ずかしいこと言ってる。
触ってと言ったのに揉むだけで触ってくれない彼に痺れを切らし、早く触ってと懇願してしまう。
「んー?だってブラ邪魔なんやもん。」
自らホックを外しインナーの上から上にずらした。
するとすぐにインナーの上から突起を摘まれる。
「あーあ、こないに勃起させて…揉んどっただけやのに。」
インナーの上から爪でカリっと弾かれて、太腿をギュッと閉じた。
そのまま摘まれてコリコリと捏ねられギュッと摘まれれば、簡単に達してしまった。
「ほんまにイってもうた…えー可愛ええやん、好きやぁ。」
好きやと言われる度に嬉しくなる。
この言葉を私じゃない他の誰かに与えたらきっと私は、壊れてしまうだろう。