第11章 副隊長、レノくんがごめんなさい
当ててええでと言われすぐに押し付けると振動はゆっくり強くなっていく。
「イく時、言うてや。」
喘ぎながら答え、クリクリと自分で押し付けてイきたくてしょうがなくなる。
「あっ、そしろっ…も、イくっ……ぁんっ!!っ、ん…。」
「ほんまクリ弱いなぁ。もっかいイこか。」
弱いのはたぶん宗四郎だから…自分1人でしててもこんな早くない。
「んあっ!?まっ、まっんぅ!ナカだめぇ…一緒はむりぃ!」
いきなり膣に指を入れられて強すぎる快感に驚き、玩具を手から離してしまった。
宗四郎は玩具をそのまま机に置くと、くちゅくちゅとナカを刺激し始めた。
少しすると指が増やされ、ナカでバラバラに蠢く。
私を愛撫しながら彼は片手でベルトを外し、限界まで膨らんだ自身を露わにして、ポケットから避妊具を出すと包装を噛みちぎり、器用に片手で装着していく。
いつの間に買ったのかと思ったが、休憩時間になった瞬間いなくなったのを思い出した。
「まって…!んぅ…ここで、するの?」
「我慢出来へん…君のナカに入りたいっ…!」
私のナカを刺激したまま興奮した彼が、熱を宿した瞳で見つめてくる。
何も言わずに彼を見つめていると、ナカに入りたいと膣口に宛てがい、ソコから陰核までを何度も上下しながら擦り付けてきた。
避妊具が…。
「んっ、挿れて…っ、んぅ、はあっ…。」
「ありがとう、愛しとる…っ…。」
ゆっくり沈んだ陰茎は奥に当たりグッグッと押し付け、馴染んでくると抽挿を始めた。
抱えられ自身の椅子に座った彼の膝の上で揺さぶられる。
「君のナカ、気持ちよすぎて…あかんっ…相性、ええんかな?…っ、ははっ、イっとる?」
さっきからずっと奥を突かれて甘い痺れが治まらない。
「あ、あ…ん…はぁ…んっ、ん…すき…あ…。」
「え、凉?大丈夫か?」
気持ちよすぎて何も考えられない。
彼をきゅうきゅう締め付けて奥を刺激される快感にボーッとする。
目線を落とし彼を見つめて唇を重ねる。
舌を出して舌先を触れ合わせながら、だらだらと彼の口の中に唾液が零れていく。
いきなりグンッと突かれ達してもその激しい律動を治まらず、彼が果てるまで続けられた。