第11章 副隊長、レノくんがごめんなさい
「凉、ちょいこっちおいで。」
夜勤の休憩中にそう言われて立ち上がると、椅子に座ったまま来いと言われたので、キャスターを転がしながら彼の元へ向かう。
「へっ!なに!?」
抱きつかれると思ったらジャージを少し捲られて、指は下着のゴムにかかった。
嫌だと胸を押してもお尻の下に手を入れて持ち上げ、脱がされてしまった。
何するのと大事なところを隠しながら睨む。
「これ、使うてるの見せてや。」
「なっ、それ持ってきてたの!?」
先程あげたローターを手渡される。
嫌だと言っても膝裏を持って開かれ、手を移動して足首を持つとそのままそこで固定する。
はよしてとローターを持った手を引っ張られ、陰部の前に置かれた。
スイッチ部分を持たれて、私の手に持たせた卵型の球体を陰核に押し付けてくる。
「ちゃんと自分で当ててや。」
私の足を自身の肩に乗せて目の前に晒された陰部を凝視される。
「濡れてきとる。見られて興奮してるん?それとも玩具持っとるから?」
彼を睨みながら陰核に押し付けるとスイッチを入れられ、身体がピクっと跳ねた。
一気に一番強くされ、伝わる振動にすぐに果ててしまう。
「あ、離したらあかん。僕がいい言うまでちゃんと当てとけ。」
いつもよりも強い口調にナカが疼く。
言われた通り当てているとまたイきそうになり、それに気付いた彼はスイッチを切った。
イきたくてそのまま擦りつけようとすると、あかんと睨まれ手が止まる。
「ふっ、僕に従順なん可愛ええね。ええ子な君、大好きやよ?」
好きと言われて、恥ずかしくて速くなった鼓動が余計速くなる。