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You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第10章 副隊長、母に会ってください


朝になり目が覚めたのでこっそり起こさないように宗四郎の腕から抜け出して、そのまま浴室へ向かう。

頭痛い…。


洗い終わり髪を乾かしてタオルを洗濯機に突っ込んで裸のままリビングに向かった。

ほぼ自分家みたいに使ってるけど、宗四郎の家だということはわかっている。

それでも、彼はきっと何も言わないし、そう使った方が嬉しいらしい。


リビングの扉を開けて驚いて大声を上げてしまった。

母がいることを忘れていた。


寝室から飛び出てきた彼に謝って来ないでと言うが、私を後ろから抱きしめてどしたん?と聞いてくる。

宗四郎もすっぽんぽん…。


「ご、ごめん…お母さんいること忘れてて、びっくりした…。」


「……ははっ、なんやのもう…驚かせんといて。」


笑う彼にまた謝り、母にも謝る。


というか、宗四郎の大事なところは母に見えてなかっただろうか…それが心配だった。


母に服着てくるね…と言ってそのまま扉を締めてから、宗四郎と一緒に寝室に戻る。


「シャワー浴びたんやないの?なんで裸なん?」


髪をひと束持って匂いを嗅んでいる。


「また寝室戻ったら起こしちゃうかと思って…結局起こしちゃったけど…。」


「気にせんでええのに。」


彼はクローゼットから似たような部屋着を2着出してベッドの上に置いた。

まさか、毎日ペアルックにするつもりじゃ…。


おいでと言われ彼の方に行くとブラをつけられた。

前にホックがあるやつだ。


「レースってええよな…この紐もええ。」


紐パン…さすがにこれで訓練は出来ない。

後で変えよう。


服は部屋着なのでラフなものだが、下着がえっちすぎる…。


ちょんっと軽く人差し指でブラの上から突起を触られて、肩が震え軽く声を漏らした。


「乳首当ててもうた、ははっ!まあ、君の身体なんて、隅々まで記憶しとるけど。」


えっち!と言いながらすぐに服を着て寝室を出た。

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