第37章 禪院直哉の溺愛奴隷✿禪院直哉✿裏
ねっとりと絡んだ舌が離れていく。名残惜しさを感じながら目を開き、熱に犯された直哉様の目と視線を交わらせた。
「全部入ったで。ええ子や、美影ちゃん」
軽く髪を撫で、頬にキスをされる。直哉様の声も手も、何もかもが優しくて、安心しきっていた。
もう身体に力など入らなくて、倒れそうになると、片手で支えられる。直哉様は脱いだ書生服を畳みに敷き、優しく倒してくれた。
書生シャツの襟を暑そうに肌蹴させる。その姿や仕草に、頭がクラクラした。
膝に手を置き、太腿に滑らせ、腰までいくとその横に手をついた。片手はまだ腰を優しく掴んでいる。
「搾り取られそうやわ。……動いてもええんやったら、頷いて」
コクッと頷くと、円を描くように腰を回し始めた。直哉様が馴染んでいく。私のナカが直哉様の形になっていくのを感じた。