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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第5章 嫉妬


太腿の間から小さくなったものを抜いて、ゆっくりと私を座らせた。

火照った身体に床の冷たさが伝わり気持ちよく感じる。


彼は謝りながら顎に残った精液を指で拭い、シャワーで流した。
こんな飛ぶと思わんかったわと申し訳なさそうに眉を下げる。


動けなくなった私の身体にお湯をかけて、股に手を伸ばし割れ目の中に指を入れると、お湯をかけながら愛液などを流した。
その刺激で身体を震わす。


最後にまた身体全体にお湯をかけると、私を抱えてシャワー室から出る。

私の身体をタオルで包むとベッドに置いてまたシャワー室に戻った。


「まだ感覚ある...。」


宗四郎さんのものが私に擦れていた感覚が未だに消えない。


少し休んで楽になった身体を綺麗に拭いて服を着ろうとしたが、下着だけ身に付けてまたベッドに座った。
まだ暑い...。
それに、イキすぎて疲れた。

えっちってこんな体力使うの......。


少し経つと、シャワーを終えた宗四郎さんが出てきて、身体を拭いてから頭にタオルを乗せると、全裸のままクローゼットに向かう。


副隊長までなると、こんな部屋使えるんだ...。


下着だけ履くと、ベッドの上に乗り私の後ろに回り込む。


「またこんな濡れたまんま...。」


手に持っていたタオルを奪うと、優しく髪を拭いてくれた。


「僕はええねん。君より短いしな。」


宗四郎さんも...と言うと、そう言われた。


頭に乗ったままのタオルに手を伸ばし、撫でるように拭いていく。


「気持ちええな、ありがとう。」


八重歯を見せて笑う彼に見惚れてしまう。


拭き終わると、両手を握られ見つめられた。

なんだろうと思い首を傾げると、頬にキスをされる。


ほんま可愛ええなと言いながら抱きしめてきた。


「宗四郎さんもかっこいいし可愛いですよ。」


知っとると言うと、抱きしめていた腕を離し、私に服を着せていく。

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