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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第5章 嫉妬


どのくらい経ったかわからないがアラームが鳴り、宗四郎さんはそれを止めて起き上がった。


「おはようさん。寝てなかったん?」


寝起き最高過ぎか。
そんな爽やかな笑顔向けて...。


「おはようございます。寝れなくなったので、宗四郎さんの寝顔、ずっと眺めてました。」


「なんやそれ、めっちゃ恥ずいやん。」


全然恥ずかしがっているようには見えない。

またおでこにキスをされ、服の裾に手をかけられる。


「あ、あの...?」


「バンザイしぃ。」


わけがわからないまま腕を上げた。

そのまま服を脱がされ、下着も外される。
下も同じように脱がされ、全て剥ぎ取られた。

恥ずかしくて手で隠す。


何故今、服を脱がすのかよくわからず、呆然と立ち尽くしていると、宗四郎さんも全て脱いだ。


「おいで、こっちや。」


柔らかい声色で私の手を引いていく。

向かう先は、寝る前に確認しなかった扉だ。


「シャワー...?」


1人用であろうスペースに2人で入る。
後ろから抱きしめられるようにくっつかれた。
1人用だが、こんなにくっつかなくても余裕があるんだが...。


肌を撫でるように左手を胸の下まで動かし、右手には下腹部を撫でられる。


「触ってええか?昨日の続きや...。」


腰あたりに熱くて硬いものがあたった。
その感触に昂り、私の下半身も熱くなるのがわかった。


「い、意地悪しないんだったら...。」


「ん、もうせぇへんよ。僕ほんまは、泣かせるのそない好きちゃうし。」


その割には楽しそうでしたよ...。

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