第17章 宗四郎
やばい…すぐイっちゃう。
ちゅうちゅうと吸われながら尖らせた舌先で舐められると、すぐに腰をビクビクとさせ彼の顔に押し付けてしまう。
「そっ、しろっ…!」
「ん?なんや?」
身体を起こした彼が、伸ばした手を握って絡めてくれる。
そのまま両手をベッドに縫い付けられて顔を近付けてきたので、愛液と唾液で濡れた口を綺麗にするように舐めた。
するとすぐに舌を絡め取られて、彼の口の中でぐちゅぐちゅと激しく舐められる。
少しすると彼の口から舌が解放されてそのまま舌だけを絡ませると、唾液が口の中に零れてきた。
糸を引いて離れると、ニコッと彼が笑う。
「シャワー浴びて時間経ってるからか、美影の味濃かったわ。」
「え?……あ、ごめん!臭かった…?」
「え、ごめん。そういうわけやのうて、ん〜…洗ったあとは味せぇへんのや。でも今日は僕の好きな美影の匂いも味もしとって、なんや、嬉しかったわ!」
臭っていたのかと不安になったがそうではないので安心したが、余計恥ずかしくなってしまった。
ちゅっちゅっと首筋にキスをして乳首と乳首を擦り合わせてくる。
宗四郎、乳首弱くなかった?
耳元で軽く喘ぎながら気持ちええと吐息混じりに囁く。
少し彼の胸を押すと離してくれたので、そのまま服の中に手を入れて、肌を撫でながら乳首に爪を引っ掛けた。
「っ…なにすんのや。触るんやったら、もっと優しくしてや…。」
もしかして、痛かったのだろうか。
ごめんと謝って身体を離してもらい、ズボンや下着を脱がせて今度は私が上に乗る。
腰に跨って陰核を陰茎に擦り付けながら、インナーを捲り乳首に舌を這わせた。
舌先を尖らせチロチロと舐めていると、吐息を漏らしながら腰を押し付けてくる。
「んっ、あかん…乳首やばい…っ、勝手に腰動いてまう……それに君のまんこ、熱くて気持ちええ…はぁ…。」
唾液まみれにした乳首を口に含んで、ちゅぱちゅぱと音をたてながら吸い、もう片方を指で弾く。