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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第3章 辛苦


下腹部の疼きを抑え込み、机から降りて彼のスボンに指をかける。


「し、しないんですか…?」


目線が下になったことで、俯く彼を下から覗き込んだ。


「お前がわからん…もうほんまに知らへんっ!」


副隊長は立ち上がり固くそそり立つソレを露出させると、私の頬を優しくひと撫でし口に突っ込んできた。

うっ、うっと嘔吐きながら受け入れていると、だんだんと腰の動きは深く早くなる。


早く終わって欲しい…この地獄のようで夢のようなこの時間が……。


「はっ、お前、ちんこ好きなんか?」


そんな必死になってと続ける。

好きとかそういうことじゃなくて、受け入れるしかないから、この責め苦を必死になって受け入れているだけ。

本当は彼とこんな関係になりたかったんじゃない。
あなたに憧れて必死に努力して防衛隊員になって…少しでもあなたに近付きたかった。
あなたの心に少しでも近付けたらと淡い期待も抱いていたが…。

もしこの関係を持ち掛けたのが彼じゃなきゃ、今頃モンスタースイーパーに戻っていただろう。


質量を増した陰茎が一際奥に突っ込まれて、ピクピクと震えながら熱を吐き出した。
今度は噎せずに全て飲み込むことができた。


「はあっ、はあっ……ええ子やね、ちゃんと全部飲めたな。」


頭を撫でながらゆっくりと自身を引き抜き、優しく微笑む。

その酷い行動と優しい言葉に涙が流れそうになるが、今度は泣いてなるものかと必死に耐え、褒められた喜びを顔に出す。

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