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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第13章 指輪


顔だけ振り向かせて頬を撫でると、嬉しそうに笑って私の身体を反転させた。

向かい合う形で彼の足に座り、キスをしながら腰を近付けて擦り付けるように振る。


舌が口の中に入ってきて絡めば、すぐに水音をたてて、息が出来なくなる程激しく貪られる。


乾ききっていない私の中心が、また彼が欲しいとやらしく溢れて音が鳴る。

愛液と先走りが混ざり、陰核がヌルヌルと陰茎に擦れて、腰を震わせた。


「もうイったん?かわえー。……そうやね、こんなイきやすいと怖なってまうよな、ごめんな?」


「は、あっ、もっいい…謝らないで、あっ…。」


唇が離されて荒く息をしていると、胸に顔を寄せてそこにキスをしてくる。

そのまま舌を突起に滑らせて口に含みチロチロと舐めながら、お尻を撫でて膣に指を入れてきた。


「まだトロトロやな。挿れてええ?」


コクっと頷くと、私の腰を掴んで浮かせ、陰茎の先を入り口に宛てがうと、ゆっくりと私の腰を下ろしていく。


「はうっ…た、対面座位…?」


「ん、そうや。奥まで入るやろ?」


前に話していた体位だ。

奥まで入るのは苦しいけど、宗四郎さんが近いから、これ好きかも…。


キュンとして膣を締めてしまうと、彼が甘い吐息を漏らした。


奥まで入りそのまま動かずに見つめ合っていると、宗四郎さんがかっこよすぎてドキドキしてしまう。

もうずっとこの顔を見てきてるのに…。

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