第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
タクミ「待ちなよ。」
『え?わっ!』
タクミがを抱きしめると、そのまま人離れた場所に行く
『タクミ?どうし「何で嘘つくの?」え?』
タクミ「俺、施設育ちだからその傷跡がどういうものか分かるんだけど」
『……さぁ?なんのことかな?』
その時強烈な風が吹きの銀髪を揺らす
それは酷く美しく儚げだ
それは消えてしまいそうなほど
『私、しぃの手伝いがあるから』
そう言ってタクミの横を通る
ふわりと香る桜と潮の香り
『良かったらタクミも海の家来てね』
何事も無かった様に笑うの心には入れない