第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
悠斗「…それは痛かっただろう」
『もうねボロ泣きだった!自転車でズザーッして、歩道橋から滑って落ちて、猫に引っ掻かれて!厄年!?ってくらい』
ふふふっと笑う
その傷がそんな風に跡になることが無い事はタクミと恭介は分かっていた
『あっ!しぃ服忘れてってる!というかお腹減った!ご飯食べてくるね〜!』
水着のまま行こうとするを澪が引き止める
澪「あの…刺激が強いので着ててください」
そう言って渡させる澪の上着
『刺激?強い?』
意味が分からないと言いたげだが、肌が弱いは有難く澪の上着を借りてその場を離れた