第12章 服を贈る理由
---数日後
「〜♪、〜♪」
とのデェトはただ一緒に飯を食い、街をぶらぶらしただけだったが俺にとっては最高だった。
なによりも白のワンピースを着たが凄ぇ可愛かった。
数日前の彼女とのデェトを思い出し、鼻歌を歌いながら廊下を歩いていると、、、、
??「ぁあー!!ちゅーうや!!」
「ンだよ、糞太宰」
俺を見つけた瞬間、大声を上げて此方へ走ってくる太宰。
太宰「なにじゃなーい!!君どういうつもりだい!?」
「なにがだよ!」
太宰「に服を贈ったじゃないか!!」
「それがなんだよ!ただの誕生日贈呈品じゃねぇか」
俺の言葉に太宰は目を丸くし、一人でなにかを納得したようで言葉を続けた。
太宰「そうだった、君はまだお子ちゃまだったことをすっかり忘れていたよ!いい事を教えてあげる。ちょっと耳貸して」
「誰がお子ちゃまだよぉ!ンだよ、、、なっ////」
太宰「ふふ、今回はが可愛かったから許してあげるけど今度こんなことしたら許さないよ?」
太宰はそう云い残して去って行った。
俺の脳内では太宰の言葉が繰り返されていた、、、
"男が女性に洋服を贈るのは、その服を脱がせたいって意味だよ?"
「ピアノマンの野郎、、、、」
悪い笑みをしたピアノマン顔が浮かんだのであった。