第12章 服を贈る理由
---数日後
織田作「どうかしたのか?」
『私中也に嫌われたみたい』
織田作「何かの勘違いじゃないのか?」
は首を横に振る。
織田作「何があったのか話してくれるか?」
珍しくから相談したいと連絡が入った織田作はいつもの酒場での話を聞くことに、、、
はゆっくりと話し始めたのだ。
あの夜の翌日、は早速中也の元へ行きデェトの誘いをしようとしたのだ。
然し、、、、
「お、おう。」
『中也、あの、、、』
「わ、悪りぃ!今から任務なんだ!」
織田作「まぁ、そんな事も珍しくないだろ?」
"でもその次も"とは呟いた。
聞けば、ここ二日ほど中也に話しかけてもこんな感じだそうだ。
流石にも中也の様子がおかしいことに気付き、織田作に相談したのだ。
側から見れば無表情のだが、織田作は彼女が落ち込んでいるのだと感じた。
はまだ気付いていないが、中也に恋をしている。
そしてその中也もに恋をしていることに織田作は気付いていた。
織田作「心配するな、中原も忙しいんだろう。明日、もう一度中原を誘ってみろ。きっと大丈夫だ。」
織田作の言葉には小さく頷く。
そんな彼女の頭をポンポンと撫でて織田作は今から任務だと云い、酒場を後にした。
そして織田作はある場所へ向かったのであった、、、、。