第5章 翡翠編前編
屋敷に忍び込むと警護官が全員
倒れていた財宝がある部屋に行くと…
「やっほー待ってたよ」
警護官の上に翡翠がおり
手にはターゲットの宝石が握られていた
「あら?私を待ってたの?」
「うん実はこっちに戻る時
琥珀に、もしネージュに会ったら実力を
見るように言われていたんだよねー
ちょっとこっちの友達に頼んで
狙いそうな財宝教えて貰ったんだ」
琥珀…彼女の兄ね
「もし私に勝ったらこれを譲るし
手を組むの前向きに検討するよ?」
…彼女と手を組めるのは悪い話じゃない
「えぇ分かったわ勝負といきましょう」
「それじゃあ行くよ!」