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【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第12章 day9 the second 奪還 ホークス


ふわふわとした夢の中


身体がとにかく重たくて
まだまだ起きたくない気分




昨日はどんな任務だったのか思い出せないけど
よっぽどハードだったみたい




腰も痛いし
身体のあちこちが痛い




もう少しだけ眠っていようと思ったけれど
朝日を感じて
ゆっくりと目を開くと見慣れない天井



なぜか私は何も身につけていないし



そして目の前には上半身裸でダボっとしたズボンだけを身につけた荼毘が横に寝転んでいた





昨日の夜に一体何があったのかが全く思い出せない




とにかく距離を取ろうと起き上がると身体が突然激しく疼き出す



胸元の薔薇なんか比にならないくらいの疼き
高熱が出たんじゃないかと思うほど身体は一気に熱を上げていく




息が上がる


苦しい





『はぁっ‥‥はぁ‥っ‥』




これも誰か連合の新しい個性なのかと思ったけど
辺りを見渡すと横には死柄木の姿しかなかった





「薬の効果‥身体にはまだ残ってるのか?」




『〜ッ』






すっと指先が肌の上をなぞるだけで身体は激しく反応する




お腹の奥が疼いて仕方がない




いますぐにでもナカに挿れて欲しい
そうじゃないとおかしくなりそう







でも目の前にいるのは相澤先生でもホークスでもない




ヴィラン連合の姿だった





『っ‥‥』






身体はどうしようもなく熱いのに冷や汗が流れる



動悸がして
激しく息が切れる




でも
助けてなんて‥言えるはずがない






「苦しそうだな?挿れてやろうか?」





『っ‥‥はぁっ‥だ‥いじょう‥ぶっ‥‥』





「これのどこが大丈夫なんだヒーロー?」





『〜っ!だめっ‥‥さわらないっ‥でっ‥‥』





いつの間にか抱きしめられた身体




疼いて仕方のないナカに
容赦なく指が何本も入ってきて


激しく掻き乱される




ぐちゅぐちゅと大きな音がする




逃げなきゃいけないのにこれだけで失神しちゃいそうで

グッと唇を噛み締めた





「挿れてくださいって言ってみろよ‥自分からおねだり出来たら楽にしてやるよ」




にやりと荼毘の口角が上がる





正直今すぐにでも楽にして欲しいくらい
どんな個性にかかった時よりも身体が辛かった
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