第12章 day9 the second 奪還 ホークス
「俺もっ‥いるぜ‥」
『〜っ?!』
とっても重たい身体に突然刺激を感じて目を覚ますと
弔くんの顔が間近にあった
お腹の奥が疼く感覚と同時に
下からグンと突き上げられて名前を呼ぶと
さらに強い圧迫感
無理矢理こじ開けるようにして私のナカに肉棒が入ってきた
『と‥‥うや‥っ‥‥く‥‥それは‥っ‥だめっ‥‥』
下からぐちゅぐちゅと突き上げられるのに
覆い被さるようにして上からもぐいぐいと容赦なく強い刺激が与えられる
呼吸もうまくできないほど苦しいのに
あのおかしくなりそうな程の疼きを鳥肌が立つほどの快感に変えてくれる
『ぁぅっ‥ぁっ‥‥はげしっ‥‥き‥つ‥っ‥‥ぁっ‥』
私のナカは2人でいっぱいいっぱいで
身体が熱くってぐずぐずに溶けてしまいそう
「こんなにぐちゅぐちゅにイヤらしい汁垂らして‥さっき風呂に入ったばっかなのになぁ?」
高らかに笑いながら燈矢くんがお腹に手を回す
『まっ‥‥だめっ‥‥おさえちゃっ‥‥なんかっ‥く‥っ‥るっ‥‥っ!』
お腹を強く押されると
ナカに入っている弔くんと燈矢くんを強く感じて
さらに気持ちのいい快楽が怖いくらいに何度もやってくる
「おい‥‥こっち見ろよ」
『んぅっ‥むっ‥‥っ』
燈矢くんの方に気を取られていると顎をガッと掴まれて
激しいキスが繰り返される
パンパンと下から突き上げられて
うまく息もできなくて
唇の横から飲み込めなかった唾液が溢れ出す
そんなこともお構いなしにキスを繰り返す弔くんと
燈矢くんの腰の動きはさらに早くなる
何かに急かされるようにして2人の動きは段々と激しくなってまたすぐに意識を失ってしまいそうだった
『まっ‥‥まって‥‥ぇっ‥‥!!もっ‥‥とまっ‥てっ‥‥』
「「無理」」
『〜っ?!』
2人が同時にニヤリと笑うと示し合わせたようにさらに腰の動きが激しくなった
激しく掻き乱されるナカ
もうおかしくなっちゃう
どこもかしこも気持ちが良くて
どうしようもなくて
もう意識を保っているのもギリギリだった