第1章 迷い道での再会
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皆が続々と更衣室に向かう中、いづきはボールを手に取りドリブルを始める
『よっ、』
そして3Pを決めた
『ナイッシュ』
その様子を自主連に残るスタメンは手を止め見詰めていた
いづきがゴール下に落ちたボールを拾い後ろを振り返ると自分を見ている一同が目に入り、あ。と呟く
『ここ使います?お邪魔しましたーっ』
コートから出ようとした時、大坪が声を掛けいづきは立ち止まった
「ちょうど1年と3年で3人ずつなんだ。少し試合をしないか?」
『へ、』
その言葉にいづきの顔はぱあっと晴れる
そして頷いた
『勿論!』
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