• テキストサイズ

【黒子のバスケ】Assistant story

第1章 迷い道での再会


-



「…悪ィ、遅れた」



体育館に入ってきたのは不機嫌極まりない宮地と体育館の雰囲気をキョロキョロと見回すいづきであった



「ああ、遅れるのは大したことじゃないが…」



端の方でストレッチをしていた大坪が宮地に気付き歩み寄ってくると宮地の陰になっていたいづきが顔を出し、どうもと軽く会釈をした



「これは一体どういう…」



「緑間ァ!集合」



宮地は緑間を呼びつけるとこれは一体どういうことだと問い質した
すると少し億劫そうに



「転校生らしいです」



と簡潔に答えた
が、苛つきを隠せない宮地はそれ以外のことを聞いてるんだ、と言い掛けた時、体育館に監督が現れた



「集合!」



大坪は監督に気付き号令を掛ける



-
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp