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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第17章 東京*


角度を変えて重ねられる唇からはぬるりと舌が入り込んでくる


黒尾さんに抱きしめられたまま熱いシャワーを浴びて


恥ずかしさと
気持ちよさと


どんどんと体温が上がっていく



『くろお‥さんっ‥服‥びちゃびちゃになっちゃってます‥』




「ほんと‥俺の分も一緒に乾燥機かけてくるわ‥だから待っててくれる?」




ようやくキスから解放されると
濡れたお洋服を乾燥機にかけるために一度黒尾さんが浴室から出て行った



待っててって言われたけど
どうしよう?



気付けばなぜか黒尾さんと一緒にお風呂に入ることになってしまって



でも風邪ひいちゃいけないし
恥ずかしいけど
断るのも申し訳ない気がしてお風呂の扉に背を向ける




「お待たせ〜っ‥ってどーした?」



黒尾さんに背中を向けたまま俯いていると声をかけられる




少しだけ目線を上げると鏡にうつるのは鍛え上げられた上半身




そういえばつい最近も
大地とこうしてお風呂に入ったっけと思うとあの日の記憶
感覚が蘇って身体がどくりと反応する




「恥ずかしい?」



背中に触れる身体


耳元で聞こえる低い声にまたぴくりと反応してしまう





『は‥はいっ‥恥ずかしいです‥っ』



「じゃあそのまま、背中向けたままでいいから」




『っ?!黒尾さんっ‥?!』



背中を向けたままでいるといつの間にか泡を纏っていた掌がそっと胸を後ろから包み込む





『んっ‥ゃっ‥じぶんで‥あら‥え‥ます‥っ‥ぁっ‥』




ぬるぬると滑る大きな手




指先が敏感な先端を掠めて思わず声が漏れてしまう



『ゃっ‥くろ‥お‥さんっ‥』



「いっぱい遊んだから綺麗にしましょーね」



『んぅっ‥や‥っ』 

そんなに触られるとおかしくなっちゃいそうでなんとか声を上げるけれど黒尾さんの手は止まるどころかそのまま身体にそって内腿の間まで滑り降りてきた



片手は胸をやわやわと包み込んだまま
もう片方の手が恥ずかしいところに添えられる


思わずびくりと身体が跳ねるけれどそんなこともお構いなしに長い指が私の恥ずかしいところに伸びてくる



すでにとろとろが溢れてしまっているそこに気付いて黒尾さんが少し眉を顰めた




「もしかしてサームラさんとこんな事した事ある‥?」
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