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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第13章 恋焦がれ《サボ×エース》





数10分後家に着くと、そのままエースも一緒に降りて私を慰めてくれた。
エースに慰めて貰えば貰うほど、私は惨めな気持ちになる。

止まらない涙を拭っていると、ぐしゃぐしゃになっていくメイク。


「泣くな…」

『…無理でしょ…』

「…」


エースはそのまま私を抱き寄せて、背中をポンポンと叩く。
まるで子どもを慰めるようで私はずっと泣き続けた。


「もう…俺にしろよ…」

『…』


その言葉は聞こえないフリをして私はエースの胸に泣き続けた。




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