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薄桜鬼 奪愛録
第12章 それぞれの思い
中にはいくつもの書類が
山になって置かれていた。
この部屋の光景が
彼の忙しさを物語っていた。
「まぁ、適当な場所に座れ」
そう言った土方は彼女と目合わせず
手元の書類とにらめっこしていた。
それを見た彼女は何も言わず
ただじっと座って土方を待つことにした。
数分後
漸く彼の書類が片付いた頃には
彼女の足も限界に達していた。
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