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薄桜鬼 奪愛録
第12章 それぞれの思い
彼女が新選組に身を寄せて
二週間が経った日の事だった。
彼女は土方に呼び出されていた。
彼女はめんどくさそうに
土方のいる部屋へと向かって
廊下を歩いていた。
「副長、斑 柳です」
「入れ」
襖の前で彼女がそう言うと
短い返事が返ってきた。
それを聞いて彼女はゆっくりと
襖を開け、中へと入っていった。
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