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薄桜鬼 奪愛録
第12章 それぞれの思い
沖田と分かれてから
彼女が廊下を歩いていたとき
前から、永倉新八と藤堂 平助と目があった。
彼女の顔を見るや否や
二人は威嚇をするような目で
彼女を睨み付けていた。
しかし彼女は気にもせず
「言いたいことがあるなら
口に出して言えよ。」
と挑発をした。
「あぁ?」
すると永倉は案の定
その挑発に乗ってきた。
「やめろよ、新ぱっさぁん」
「ふっ、そいつの言う通りだ
新選組の組長は随分安い
挑発に乗るもんだな。」
それだけ言うと彼女は来た道を
引き返して行った。
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