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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第70章 ☆ 生涯をかけて ☆ ロー視点 ☆ ① ☆







勢いよく体を起こして
少し叫ぶような言葉が返ってきて
俺はアヤの背に腕を回して上半身だけ起き上がった



まさか俺が体を起こすと思ってなかったのか
アヤは密着した体勢に少し驚いていた




キスマークを付ける前にアヤも
俺と同じように上だけ脱がせた




俺が買った下着が目に付く
俺が買った物に身を包むアヤ
そして俺を見上げるアヤ



アヤの視線に気分を良くして笑みが零れる




アヤの頭を数回撫で「こうやるんだよ」と言ってアヤの首元に顔を埋める





「んっ…はぁっ…」





俺がキスマークを付けようと
アヤの首元にキスを落とせば
熱の篭った声が聞こえた




アヤの体が震えている






だが…まだだ







まだ付けれてないからお預けだ









俺が体を起こしてアヤの顔を見れば
程よく頬を染めいつもより俺を求めている様に見えた




熱の篭った声で呼ばれる名



こいつは本当に…




「っ…ろぉ…私…」

ロー)「駄目だ。付けれるようになるまでキスもお預けだ」

「…意地悪…しないで…」

ロー)「付けれたらすぐにでも抱いてやるよ。ご褒美だ」

「…むー…少しだけ…お願い…」

ロー)「…」

「ろぉに、触られてるだけで…ゾクゾクが、止まらないの…だから…」




少し息を上げ涙の溜まる目を細めて俺を見つめながら
アヤはお強請ってきた






俺はニヤリと笑って「もう少し頑張れ」と言ってみた






焦らしたくなった







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