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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第95章 ★ 出発・再会 ★ 夢主視点 ★ ① ★







「そう。あれは人じゃない」






嚇母の言葉に…思わず笑ってしまった








「あれを使う奴を、私は1人だけ知っている」

嚇母)“……”








森の抜け、崖から飛び降りても追いかけてくる敵


雲母がいればすぐ逃げれるんだけど







「相変わらずしつこいな」






思わず愚痴が零れる







嚇母)“クナイがあればね”

「カカシからパクればよかった」

嚇母)“…”








崖の下の近くに川を見つけた






「ここにしよう」

嚇母)“…ひとりでやる?”

「そのつもり…見ててよ…この世界での、最後の銀夜叉だよ」






笑って言えばため息つかれて帽子を持って離れた






嚇母)“怪我しないでね…応援してるよ”

「ふふっ。あんなのに負けないよ…肩慣らしにもならない」







左手に薙刀を、右手に2本の槍を持って
私は追いかけて来ていた敵に目を向けた




さっきの白い人とは比べ物にもならない








「久しぶりだね…お前は誰かな?」

?)「我が主様の為に」

「…彼は元気?」

?)「貴様はここで…潰す!」







そう言った敵は私に仕掛けてきた




私は右手に持っていた槍を2本上に高く投げ薙刀で応戦した






この程度なら忍術を使うまでもない






チャクラを少し溜めて薙刀を振るえば
向かってきた敵は吹き飛び
落ちてきた槍の1本を手に持って
もう一本を敵に目掛けて石突を蹴って蹴飛ばした







敵は飛んで来た槍を避けて
私は避けた方へと体勢を低くして構えていた







避けるのに
飛んできた槍に目を向けていて私から視線を外した敵









馬鹿だなーなんて考えていて
私は敵の横腹を持っていた2本の武器で投げ飛ばした







?)「がはっ!」







敵は川の方にゴロゴロ転がって行って木にぶつかった






右手に持っていた槍を起きる前に投げた



槍は顔の横に刺さり敵は硬直していた








「もう終わりなの?まだ頑張ろうよ」







私は薙刀を肩に担ぎながら敵に近付いた




敵はまだ私を睨んでいた







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