第93章 ★ タトゥー ★ 夢主視点 ★ ① ★
ローのすまし顔
ムカつく
でも、そんな事…知識はある…けど…
本…イチャパラで読んだ程度に…だけど
出来る…かな、
だって…イチャパラでは、もっと凄い事…
私はゆっくりローの足元に移動して
まずズボンを脱がそうとした
手が震える
変に緊張する
いや、そりゃいつもやられてるからさ!
たまには、私からもやった方がいいかなとか、思った事あるけどさ!
私が脱いだら脱いだで怒られるからさ!
大人しくしとくじゃん!
まさか、そんな、急に脱がす事になるなんて思わないじゃん!
シャワー室でヤる時だって恥ずかしくて目を逸らしてたけどさ!
ってかローの体、自体…私には…刺激が強いのに!
いや、最近は少し慣れた、と、思う…けどさ…けどさ!
なんて文句やら言い訳やら考えながら
慣れない手つきでなんとかズボンを脱がすのに成功した
まだまだ先は長い気がする
顔が熱い
いや、顔だけじゃない
体も熱い
今、絶っっ対…茹で蛸みたいに赤くなってる…
ローの…パンツ越しの膨らみを見つめていたらローの笑い声が聞こえて
ローの顔を見れば
ロー)「どうした?続けろよ」
って言われた
ローをひと睨みして視線を戻して…息を飲む
震える手でパンツ越しではあるけど膨らみに手のひらでゆっくり触れれば逆上せそうなぐらい体に熱が上がって息が上がる
泣きそう
声に出てたのか
ローは体を起こして私の腕を掴んで抱き締めた