第57章 ハロウィンの花嫁〜結婚式と犯人〜
ーー貴方side
ついに村中夫妻の結婚式当日。私はコナン君と共に渋谷の街に来ていた。研二さん達はと言うと結婚式に向けて大規模な警備を行っており研二さんもその1人として駆り出されたのだ。
萩原「今日が一番危ない日だと思うんだけどな……」
雪「私はコナン君と一緒に行動しますから」
萩原「コナン君、絶対に雪ちゃんから離れちゃダメだよ?」
コナン「勿論」
コナン君から離れないように、と私にも釘を刺し渋々ヒカリエに向かった研二さん。姿が見えなくなった後、コナン君にそう言えばと紙を渡した。
コナン「これは?」
雪「蘭ちゃんが覚えててくれた焼けたメモの全体像だよ」
コナン「覚えてたのか!」
ナイスだ、と言って紙を見るコナン君、いや今は新一かな。彼は紙を見て何かわかったのか話してくれた。
コナン「恐らくこれは渋谷の地図だ」
雪「でもなんで渋谷? それにその横の文字は?」
コナン「こっちはプラーニャ、つまり弾丸ってのは分かるんだが……」
雪「こっちは……40?」
コナン「……そう言うことか!」
何かに気づいたコナン君は私を引っ張り走り出した。
コナン「雪はヒカリエに向かっててくれ」
雪「コナン君は?」
コナン「俺は博士に連絡して、エレニカさん達を探してくる」
雪「何かわかったって事だね」
頷いたコナン君に私は分かったと返事をして走り出した。少し走ってから振り返りコナン君に叫ぶ。
雪「後で説明してよね。それと、研二さん達にもヒカリエに行くって言うからね!」
コナン「あぁ!」
そして私は走り出した。