第50章 警察学校見学会
ーー貴方side
そうしたら犯人が分かるからとウィンクされる。萩原さんがそういうならと私はしゃがんで大きな声で
雪「弾あったよ、萩原さん!」
「!!……いや、あるな」
萩原「……見つけた」
言われた通りにすると1人だけ明らかに動揺する男性がいた。萩原さんはそれを見逃さず、無事に弾を盗んだ犯人を見つけた。
萩原「いくぜ降谷ちゃん、受取な!」
松田「こっちも受け取れ」
バンッ
そして降谷さんの正確な射撃で無事に鬼塚教官は助かった。兄も撃つ瞬間にお父さんを連れて色々と話しの展開が早く、大事にもならずに済んだ。そして私は怖い思いをさせて申し訳ないと元気になった鬼塚教官に謝られてしまった。
ーー降谷side
時間はあっという間に過ぎ、雪は父親と共に帰る事になった。
雪「今日はありがとうございました」
伊達「怖い思いさせて悪かったな」
雪「びっくりしたけど、怖くは無かったです」
松田「やっぱ度胸あんな、お前」
ワシャワシャ
雪「わっ」
隼斗「おいおい松田〜、雪はまだ小学生だからな〜?」
松田「はぁ⁈」
萩原「可愛くて撫でたくなる気持ちは分かるけどね〜」
そんなやり取りを見ているとヒロが俺の隣に立つ。
諸伏「ほんと良い事だよね、隼斗が護りたくなるのも分かるかも」
降谷「そうだな、雪は度胸もあるし強い子だよ」
諸伏「ふーん、ゼロも気になるんだ?」
降谷「……まあ、妹みたいなもんだよ」
こうして僕達のちょっと変わった、でも充実した1日は終わった。この後も僕達は色んなトラブルに巻き込まれていたが、それはまた別のお話。