第20章 心配症
「… リン…ッリン…」
悟に何度も名前を呼ばれ、その度私も答えるようにして何度も何度も悟の名前を呼んだ。
ぱちゅんぱちゅんっと強く打ち付けられているアソコに、悟の大きなソレが激しく私を追い求める。
ハァハァと微かに息を切らす悟のそんな姿を、初めて見たかもしれない。
「……さと…っる…も、ダメっ…」
「僕も…もぅ、イキそッ…だよ」
そのままより一層悟の腰を動かすスピードがパンパンと強く早まると、激しい水音と共に……
「…ッ、大好きだよ… リン」
という、悟の甘く愛しい声と同時に
「………ンッ……アァァあンっ!!!…」
私達は互いに激しい絶頂を迎えた。