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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第9章 さよなら五条先生


 とにかくふらふらして、ぼうっとしてくる。お酒のアルコール度数もきっと高いものを飲まされてる。口当たりが良くて気付かなかった。

「ホテルすぐそこだからさー。タクシー使うまでもなく直行なぁー。歩けほら」

「気持ち悪いし帰らせて。待ってる人もいる」

「あ?」

「私のこと心配するから」

「なに親? 友達? は無縁なんだよな。じゃあ男?」

「大切な人」

 そう言うと田丸の眉がピクっと上がって不愉快そうに顎をしゃくらせた。
 
「優しくするのやーめた。さっさとやらせろよバーカ」


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