第51章 宇宙最大の宝
ガイ「じゃあ…!」
飛羽《俺たちの大いなる力……受け取るがいい》
光り輝き、レンジャーキーはマーベラスたちの手に
飛羽《ゴーカイジャー、太陽のように輝いて生きろ。俺たちの分までな》
眩い光に目を閉じる
次に目を開けた時はガレオンの中だった
ガイ「今の見ました…?妄想じゃ…!妄想じゃないですよねぇ!?」
ジョー「あぁ。認められたんだ、この5つのスーパー戦隊にも」
ルカ「マーベラス!」
マーベラス「あぁ……これで晴れて…宇宙最大のお宝ゲットだ!」
ナビィ「ミンナ何カアッタノ?アアッ!何!」
マーベラスがナビィの頭を掴む
マーベラス「鳥、扉になれ」
ナビィ「エェ!?」
ルカ「だってバスコが言ってたじゃない」
《何のエネルギーの供給もなく動き続ける永久機械……宇宙の物理法則を無視したイレギュラーな存在…。ナビィちゃん、君が宇宙最大のお宝への、扉なんだよ♪》
ナビィ「デ、デモアレッテ何カノ例エナンジャ…!ッテ言ウカオイラ、扉ニナル方法ナンテ知ラナイヨ!オオオアア!」
マーベラス「口がガバーッと開くんじゃねぇか?」
ナビィ「アーッ!アーッ!」
ハカセ「どっかにスイッチか何かなかったっけ…」
ナビィ「アアアア!」
アイム「いえ、どこかを引っ張ると扉になるとか」
みんなにもみくちゃにされるナビィ
ナビィ「ヤメテ…!ヤメテェェェェ!!」
色々試され、疲れ果てたナビィは床に倒れた
ナビィ「アアアア………酷イィ……」
ルカ「泣きたいのはこっちよ…!一体どうしたらいいっての…?」
ナビィ「ウウウゥ…」
『大丈夫?ナビィ』
マーベラス「大いなる力は全部揃ったってのに…」
ナビィ「アアアア……」
マーベラスが宝箱を開けるとレンジャーキーが光り、浮かび上がる
「「「『!!』」」」
そして光りはナビィに向けて放たれた
ナビィ「アアアア!?何!?ウワアアアアア!!」
ナビィが光り、扉の姿へと変わった
扉には鎖が巻かれ、錠前が付いている
「「「『…!!』」」」
ナビィ「コンナンナッチャイマシタァ〜!」
マーベラス「よっしゃ来たぜ!!」
ルカ「この扉の向こうにあるのね!?宇宙最大のお宝か!」
ガイ「いよいよ歴史的瞬間ですよ!さぁ開けましょう!すぐ開けましょう!」