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海賊戦隊ゴーカイジャー

第24章 星降る約束




―――――


『違う……私は人間だよ…!』

「あなたみたいな力があって人間なわけがないでしょう」

『それは…!』

「あなたは人間じゃない!異変種よ!」

『…っ!』


―――――


『……異変種…』


私は人間じゃないの…?


『……っ』


でも……あの人たちを信用できる?

私や両親に酷いことをしたあの人たちを


負けない


今の自分を……マーベラスたちが信じる私を信じよう


『行かなきゃ…』


は重い体を立ち上がらせ、山の頂上へ向かう


―――――


『ハァ…ハァ…』

ジョー「!」

『ジョー……』

ジョー「ここにいたのか。探したぞ」

『ごめん……』

ジョー「顔色が悪いぞ……大丈夫か…?」

『うん、大丈夫』

ジョー「……乗れ」

『え…』

ジョーはしゃがんで背中を向けた

『でも…』

ジョー「いいから」

『………』

はジョーの背中に乗った


ジョーは立ち上がり山を登っていく


ルカ「あ…!…!」

ハカセ「よかった!見つかったんだね!」

ジョー「あぁ」

『ごめんね、みんな』

アイム「無事でよかったです」

マーベラス「大丈夫か」

『うん』


辺りはすっかり暗くなった

少年と大吾は無事に再開できたようだ

空を見上げる2人を7人は後ろから見守っていた


夜空にはいくつもの流星が流れ出す


ガイ「スーパー戦隊ってみんなの命だけじゃなくて…夢も守る人たちですから。だからジョーさんはスーパー戦隊のブルーです」

ジョー「それはどうでもいい。…あいつがよく頑張った。それだけだ」

ガイ「そんな頑張る奴がいる地球……どうですか?さらに好きになりました?」

ジョー「だから…ま、嫌いじゃない」


ジョーは少し笑って来た道を戻る

それに続き、みんなも山を降りていく

そしてみんなでガレオンへ帰った



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