第24章 星降る約束
―――ガレオン船―――
ジョーはをソファーに座らせた
『ありがとう』
ジョー「あぁ」
マーベラス「」
『?』
マーベラス「さっきの攻撃は何だ」
『私の…鍵の力』
ハカセ「鍵の力…?」
『これ…』
ルカ「それ…この前のポケットから出てきた…」
『うん。これ…私の鍵だったみたい』
アイム「さんの…?」
『うん。今日、ゴーミンたち戦ってるとき…鍵が光り出して、別世界にいたの』
ジョー「別世界…?」
『ガイが、前に言ってたみたいな世界…。真っ白で……人が立ってた』
ガイ「確かに…似てますね」
『顔はよく見えなかったんだけど……みんな女の人で…。その人たちが、この鍵に力をくれたの』
アイム「一体どなただったのでしょうか…」
『多分だけど……ガイの言ってた戦隊の女神様なのかなって…』
ガイ「え…」
『思い出すとね、ガイが作ったスーパー戦隊大百科の人たちと…よく似てる服を着てる人もいた』
ガイ「スーパー戦隊歴代の女神様が……ゴーカイジャーの女神… ちゃんに力を…!?」
『出てきたって事はやっぱり…私…女神なの…?』
ガイ「そうですよ!絶対そうですよ!」
『………』
ガイ「どうしたんですか…?」
『わかんない……もやもや、する』
ガイ「もやもや…?」
マーベラス「ま、女神だろうと何だろうと、お前は変わらずで、俺達の仲間だ」
『…!』
―――――
ハカセ《僕は…マーベラスやジョーみたいにかっこいいこと言えないけど……でも、絶対みんな同じこと言うよ。は仲間だよって》
―――――
はハカセを見た
ハカセは優しく頷く
『…うん、ありがとう』
マーベラス「よし、飯だ飯!」
ハカセ「そうだね」
ルカ「ねぇハカセ!今日のご飯はー?」
『(このもやもやの理由や感情はわからないけど……みんながいてくれるなら……きっと何でも乗り越えられる…)』