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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第70章 ❤︎ 射精管理 二口堅治


「……ここ?」
「んぅ、…そこ……。どうしよ、気持ちいいのかもしれない」
「じゃあそれでいいんじゃね?」
「そっか…。でも、ずっと触れられてると我慢できないかも」
「イクってやつ?」
「そうなのかなぁ?初めてだから分からない」

もどかしげに身を捩らせるから、確認するようにもう一度突起に触れた。

「っぁ…!」

目を見開いて今度は甘い声が上がる。何度もそこを擦り続ければ体が何度も大きく跳ねた。

「あっ……。な、なんか…へん…んぁあ!」

腕の中のいちかの体は体温が上がりしっとりと汗ばんでいた。短い呼吸を繰り返し体を大きく反らせるとつま先までピンと伸ばし、その後で一度体が大きく跳ねる。俺も一瞬は何が起こったのか分からなかったけど指先に纏わりつく程度だった愛液が手の半分を汚していた。

「大丈夫?」
「はい……。多分」
「多分ってどっち」
「ううん。大丈夫です」
「最後にもう一回確認しとくけど俺でいいんだな」
「うん…。もう何も怖くない」
「怖かったのかよ」
「怖いというか全部曝け出すのが恥ずかしかっただけだよ」
「けどさ、ここにマジで入るのか?狭いんだけど」
「そうなってると思うけど」
「とりあえず、指、挿れてみるわ」
「はい…」

消えそうな声で呟きぎゅっと目を瞑った。指で愛液を掬い、ゆるゆると膣に押し当てる。痛みを感じていないか確認しながら、ゆっくり、指を出し入れした。

「痛い?」
「まだ大丈夫」

狭いそこを押し広げるように第一関節、第二関節…と少しづつ少しづつ中に入っていく。いちかは眉間に皺を寄せたままで短い呼吸を繰り返している。

「体の力抜いて」
「……うん」

仰向けだった体を屈め、顔を隠すように腕に縋り付いた。こういう時、彼氏ならキスでもして労ったりするんだろうけど俺は彼氏でもない。キスの衝動も抑え静かに深呼吸しながら奥へを探るようにゆっくりと進めていく。ようやく指が入ったところ中を擦るたび下腹部がぎゅっと締め付けた。くちゅくちゅという水音が部屋に響く。
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