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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第70章 ❤︎ 射精管理 二口堅治


「ん…」

いちかの吐息が欲に火をつける。〝もっと〟といちかを求めている自分に気づく。。舌を唇の奥へと滑り込ませて力加減がわからず歯と歯がぶつかり音を鳴らしてもどうでもいい。不慣れながらも舌を絡めあい、唾液が口内で混ざり合うことに夢中だった。

鼓動は徐々に速くなり、身体中が熱くなるのを感じる。いつの間にいちかを組み敷き押し倒していた。欲のままとはいえ、俺の方ががっついてるようにしか思えない。途端に羞恥心が込み上がってくる。

「ごめん…」
「え?どうして?」
「……調子乗ったかも」
「そんなことないよ。堅治君からキスしてくれるの嬉しくて泣きそうだもん」
「俺、初めてだから…。ちゃんとできる自信ないのに体が勝手に動くみたいな感じで」
「…えと。私も、初めて…だから…一緒にがんばろ?」

いちかの言葉に熱い感情が込み上がってきた。意を決し唾を飲み込み頷く。

「俺、かっこわる…」
「私にはそうは映ってないよ。堅治君の好きなように思うようにしてくれたらいいんだよ」

甘い言葉に誘われるように首筋に唇を這わせた。何も身につけていない素肌は胸も全部露わでそっと手が添える。指先から少しづつ潜り込ませ直に胸へと触れていき、たどり着いた突起を優しく摘む。

「んんっ…」

腕の中の体が微かに震えた。たったこれだけで反応するいちかの姿がたまらなくエロい。鎖骨まで移動してきた唇は迷うことなく胸の先を口へ。半ば本能なんじゃないかと思った。こんなの我慢できるわけがない。

「………っあ…」
 
甘い声が上がって消えて、呼吸の合間にまた声がリズミカルに上がる。完全にいちかに覆いかぶさってむしゃぶりつくように一心不乱に胸を舐めていた。

「そこ、ばっか、…」

胸の突起も硬くなって吸い上げると声に合わせて身を捩る。腰と足が動いて快感から逃げまどっているようだった。馬鹿みたいに興奮している自分と女って胸だけでこんなに感じるんだなって新たな知識と経験がつけていく冷静な自分。さっきまで俺の好きなように弄んでいたいちかのこんなに感じる姿を想像すらしていなかった。
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