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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第68章 ❤︎ 青城3年とルームシェア


「んぁ…っ」
「いい反応だな。連動してるみたいに中もちゃんと反応して」

絶妙に強弱をつけて意地悪な手つきで弄る。“先にイって”って言ったのにイケそうなのにイカせてくれないもどかしさだけが募っていく。

「いっ、せぇ…っ」
「ん?」
「イかせて」

体は熱が籠って密着した素肌は汗で濡れる。僅かな動きでも水音が響いて眩暈を起こしてしまいそうなくらいにくらくらしてる。

「お願い…っ」
「……じゃあ一旦止める。ほんとはイカせてあげたかったけど」
「え、……なんで?」
「体勢変えようか?」

繋がったままで後頭部は松川の手が添えられて視界がゆっくりと反転した。犯したいなんて言ってたくせにめちゃくちゃ優しくてじっと見下ろさられるだけでも泣きそうになる。

「いちかの反応が可愛くて俺も感情的になったかな?初めての時みたいに繋がりたくなった」
「ずるいずるい、今、そういうこと言うのほんとに無理」
「だからだよ。付き合ってた時はこういうことちゃんと言えてなかった気がするから」
「別れてから言うなんてどうかしてるよ。ずるいよ…」
「そうだな。自分でも心底そう思うよ。…だから次は容赦しない」
「何?次って」
「ルームシェアはまだ始まったばかりだから。楽しむのはこれから。覚悟しといて?」

言葉を理解するより前に腰を水平に持ち上げられてそのまま奥に突き上げられた。貫くような快感が全身に走って仰反るように大きく反応してしまう。ギリギリまで引き抜いてまた一番奥へ。中が掻き回されてぐちゃぐちゃで生暖かい感触に濡れるのすら気にならない。

「綺麗だよ、いちか」

そんなわけない、そう思ってもそれすら言葉にできなくて限界まで火照らされた体は簡単に果てた。

松川がいつイったのかなんて知らない。ただ今分かるのは、会社のイケメン君としたと時と比較にならないくらいに身も心も満たされてしまったということだけ。






「寒い。そこにあるタオルケット取って」
「これ?」
「それ。大きいから松川も一緒に入って」
「いいの」
「いいの。くっついてたいから」

タオルケットの中で松川の匂いと体温に包まれる。イケメンに抱かれるのも悪くはないけど、頭の先から足の指先までセクシーなオーラ放っててキスだけで落としてくるような松川みたいなのが一番ヤバいんだって初めて知った。
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