第32章 侑end

パーティーも終わり、私は夕子ちゃんと治君と一緒に会場を後にした。


佐々木「この後どうする？ともみちゃん時間まだ大丈夫ならどっかで二次会でもせーへん？」


「まだ早いし、1軒ぐらいなら大丈夫かな。」


空は青色からオレンジ色に変わり、もうすぐ日が暮れようとしていた。


治「ほな俺の店行こうや？夜は店開けるつもりやったし。」


「えっ⁇治君のお店、行ってみたい！ほんとは昨日寄らせて貰おうと思ってたんだけど行けなかったし、、」


佐々木「なら決定やな！」

治「ともみちゃんが来てくれるんなら気合い入れて作らな！よっしゃ、急いで戻るで！」


急に仕事のスイッチが入った治君を見て、私と夕子ちゃんは顔を見合わせて笑った。