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ハイキュー  夢を追うあなたと。

第9章 文化祭


侑「ちょ、待てって‼︎」

肩から鞄が落ち、ドサッと音を立てる。

ハァハァと上がる息。

顔を見られないよう、自分の足元に視線を落とす。


「・・・大丈夫。私、誰にも言わないから。」

普段の声より冷たく低い声で呟いた。

そう言い残し、再び足を進めようとするが、掴まれていた肩にぎゅっと力が込められた。


侑「別にさっきの事、いい訳するつもりはあらへんよ…。聞いた通りのまんまや。
・・そんな事より足、怪我したんか?引きずってたやろ?」


そんな事?
侑君にとってはそんな事なの?







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