第43章 我が家にヤツがやってきた!、の巻
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「きゃんきゃんきゃん♪」
「うふふふ、空ちゃん、パパのお膝の上でネンネしてたの?///」
「…ね、ネンネ///」(←さとちの赤ちゃん言葉にツボる撫でぃ)
「きゃん♪」(←寝起きでママが目の前に居てちょーご機嫌)
「あんっ♡
だからそんなにお口ばっか舐めないでよぅ♡///」(←また空たんに口のあたりをペロペロされている)
「Σだからお前ソレは止めろやッ(怒)」(←そうは仰っても犬の習性っすからねぇ)
「わんっ(怒)」(←空たん、ペロペロを制止されそうになってお怒りに)
—かぷっ(←あ。)
「Σいっってぇーッ!!!」(←またマジ咬みされた)
「んもぅ、空ちゃんたら♡」(←だから、咬むの怒んないで良いんですか?)
「きゃふん♪」(←さとちに頭をナデナデされてまたご機嫌に)
「…ひどい…ひどいよ、智くん…(泣)」(←どう考えても自分よりも空ちゃんに甘いさとちの態度にいじける撫でぃ)
「んふふ、翔くんってば(笑)」
何故かよよよと泣き崩れる翔くん(←いや、何故かじゃないでしょう(笑))
僕はそんな翔くんのほっぺに、空ちゃんを抱っこしたまま素早くキスをした
「智くぅ〜ん♡///」(←速攻でデレる撫でぃ)
「ふふ、早くご飯食べよ♡」
「うん♡」
どうやら機嫌が直ったらしい翔くんに手を差し出すと、翔くんが差し出した僕の手をきゅっと握った
すると、その様子をじっと見ていた空ちゃんが…
「…うぅ〜…」(←撫でぃの事を睨んでいる)
「ん?(汗)」(←殺気に気付いた)
「がうっ!!(怒)」(←さとちの手を握った撫でぃの手に噛み付いた)
「Σだから痛いっつうにッ!!!」
「あ、そっかぁ、空ちゃんもお腹すいたんだね♡」(←いや、そうでなく)
「わうん♪」(←あ、そうなの?)
「今すぐ用意してあげるからね〜♡
あ、翔くん先に食べてて良いよ〜♪」(←空ちゃんを抱っこしたままキッチンへ去っていくさとち)
「…さ、智くん…(泣)」
僕は何故かまた項垂れる翔くんをリビングに残して、キッチンへ向かった(←だから、何故かじゃないでしょうって(苦笑))
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