• テキストサイズ

裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第16章 東京卍リベンジャーズ・佐野万次郎





腕の中で
何度も小さな鳴き声をあげる

レイナの顔を見下ろしながら
夢中で腰を打ち付けた


触れ合う肌はどこも冷え切っているのに

彼女のナカだけが
溶けてしまいそうなほどに熱かった







吐き出した白濁をティッシュで受け止めた時
真っ赤な鮮血が目に入った


「……っ…」


両膝に手を掛け、脚を開かせると
太ももの内側にもその証は飛び散っていた






「…………レイナ………………オレ……」



我に返り、狼狽える俺の隣で
レイナはノロノロと身体を起こした


黙ったまま服装を直し
ソファから立ち上がる






『………帰る…』




少し掠れた声でそう言うと
フラつきながらドアの方へ歩いていく




彼女のカオは青白く
人形のように表情が無かった















カチャ…






ドアの閉まる音が
小さく響いた時








俺の頬の涙は




もう
すっかり乾いていた…









/ 655ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp