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ヌナと13人のナイト【SVT】

第12章 身の危険


アンソニー:「ウォレスを責めないでくれ。僕がもっと早く動いていればよかったんだよ。ストーキングの時点で捕まえるべきだった。実の両親も縁を断ち切っていたのに。」

ジル:「・・・。私達、警察の失態です。」

コルベット:「この状況下で信頼して任してほしいと言われても難しいと思いますが、警護の了承をお願い致します。」

アンソニー:「警察だけでは全面サポートは難しいと思うから僕の方でも連携するから信じてほしい。」



宇航:「哥哥がそこまで言うなら信じます。警察を信じてないわけではないですが・・・。」

コルベット:「それは仕方ないです。アンソニーさんと協力させていただいて警護させていただきます。」

こうして、美鈴と宇航は護衛される事になる。
フォレスとSEVENTEENの撮影の件もあるので韓国にどう移動するかを警護の警官から宇航達も交えて会議になった。

アンソニー:「警護的には一緒に行動した方がしやすいんだよね?」

宇航:「警護対象にどうしても人員をさくことになるし、連携を上手く取れるとは限らないから普段はそうするけど。今回は警察の方も加わるから僕たちと別々に動いてもいいかもしれない。」


美鈴:「本社の人も来てくれるなら、私の班と俊宇の班で私と哥哥の警護は大丈夫だと思うけど💦」

フォレス:「僕とアンソニーはプライベートジェットで行くことになるけど、美鈴達はどうするの?」

宇航:「キャセイパシフィック航空を使うよ。哥哥の声かけもあったけど、鈴美が大株主になってるのもあって僕がファーストクラスで美鈴はビジネス。キャセイパシフィック航空側に頼んで社員として数名入って行動に制限がないようにしているよ。パイロットからCAまで手は回したよ。」

流石に根回しの速さに驚かされる。
今回は通常の警護と違う為、本社と韓国支社の連携を取って現地警察とインターポールも交えての警護になる。

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